Pre-loader

シーシャの作り方 - 初心者編

初めて自分でシーシャを楽しむ方へ

シーシャバーには行くけれど、やっぱり家でシーシャをしてみたい。
キャンプやバーベキューで、まったりシーシャを楽しみたい。
でも、何が必要でどれがどうなっているの?

- どれを選べばいいかわからない...
- シーシャをするには何が必要?
- どんなシーシャがあるの?
- 初心者へのおすすめは?

本当によくいただくお問い合わせです。
自分でシーシャをするのが初めてなら、わからないこともたくさんあって当然です。
でも、実は仕組みさえわかれば意外と簡単!
ここでは基本として、揃えるべき一式と作り方をご案内しています。
*すべてODUMAN製品(正規品)を使用した場合のご案内です。
*ブランドによっては異なる場合があり、別ブランドを組み合わせることで不具合が生じる場合もあるので、あくまでも参考としてご一読ください。



◆用意するもの

自分でシーシャを作ろうとすると必要なのは、おそらくご想像のとおり。
シーシャ本体、 ボウル(トップ・ハガル)、ヒートマネジメント(HMS)、シーシャ専用チャコール、フレーバーの5点です。
ただし、ここでもうふたつ必要なものがあります。

ひとつはチャコールやHMSを扱うためのトング。
素手では扱えませんので、まずは安価なものを探してみても良いでしょう。
ODUMANにもオリジナルのトングがあるので、こだわりたい方はぜひ。
ふたつめはチャコールを焼くための電気コンロ。
ガスコンロやIHキッチンでは加熱が難しいため、卓上の電気コンロがあると安全です。



1.シーシャ本体(ボトル)
様々な形や大きさがありますが、ODUMANのシーシャは楽しみ方に大きな違いはありません。
初めて買う時に選ぶ1番のポイントは、まさに「お手入れのしやすさ」です。
シーシャ本体はもちろん、そのパーツが簡単に取り外せて丸ごと水洗いができるのもODUMANの魅力。
それから用途(自宅用・キャンプ用など)で選ぶことをおすすめします。
《シーシャ本体一覧はこちら》

選び方やご相談は《公式LINEアカウント》がスムーズです。



2.ボウル(トップ・ハガル)
フレーバーを入れるためのボウルはトップやハガルとも呼ばれ、スタイルとして大きくファンネル型・ストレート型に分かれます。
フレーバーを入れるボウルにとって使うフレーバーとボウルの相性は重要ですが、ストレート型はちょっとコツが必要なので、慣れていない方にはファンネル型がおすすめです。
ODUMANのボウルは基本的に陶器のファンネル型。丈夫で熱伝導率が良く、扱いやすいボウルです。
セラミックコーティングされているので、フレーバーの燃えかすや匂いが残りにくくなっています。
《ボウル一覧はこちら》

アルミホイルを使用するパターンをよく見かけますが、ODUMANのボウルとHMSをセットで使う場合は必要ありません。
熱伝導率が悪くなることがありますのでお忘れなく。



3.ヒートマネジメント(HMS)
HMSはチャコールを入れてボウルの上に乗せ、フレーバーへ熱管理をするための道具です。簡単に言うと、蓋を閉じればフレーバーへ伝わる熱が増え、開ければ下がるといった感じです。
初めて扱うならODUMANのIGNIS VENUSがおすすめ。空気量の調節もできて、お手入れも簡単です。
《ヒートマネジメント一覧はこちら》



4.チャコール(シーシャ専用炭)
シーシャで使用するチャコールは、基本的にココナッツを原料としています。
バーベキューやキャンプで使う炭と違い、燃やした時にほとんど香りがしません。これは、フレーバーの香りを邪魔しないためにとても重要なことです。
着火剤が入っていたり、オガ炭(おがくずを集めて圧縮成形したもの)だったりする場合もありますので、必ず原材料を確認しましょう。
《チャコール一覧はこちら》



5.フレーバー
ご存知の通り、味も香りも様々な種類があるフレーバー。
基本的にはたばこ葉を使用しているのでニコチンが入っていますが、ニコチンフリーやCBD入りなども増えています。
これは本当に人それぞれなので、色々な情報を集めるなり、とにかく試してみるなりです。
新発見やお気に入りを見つけることも、シーシャの楽しみのひとつです。
《フレーバー一覧はこちら》





◆作り方の手順

最初は慣れない作業でも、この手順が美味しいシーシャを楽しむポイントです。
なるべく効率よく進められるような手順になっているので、ぜひ参考にしてみてください。



1.チャコールを焼く
最初にやることは、まずチャコールを焼くこと。なぜなら、これに一番時間がかかるからです。
チャコールを3個コンロに乗せたら加熱開始。下から2/3ほどが真っ赤になったらトングでひっくり返します。
生焼けのままだと途中で鎮火してしまう可能性があるので、全体が真っ赤になるまで待ちましょう。



2.シーシャ本体の準備をする
シーシャ本体に水を入れます。この時の目安は、ディフューザーの穴の上から1〜2cm程度です。
ディフューザーが水中にないとシーシャの意味が無くなってしまうので、少しずつ調節してみてください。
トレイやホースも取り付けましょう。



3.フレーバーをボウルに盛る
ボウルの形やタイプにもよりますが、1回で使うフレーバーは大体10〜15gほどです。
ファンネル型のボウルに盛る時に気をつけることは、横から見たときにボウルの縁と内側の壁を超えない高さにすることです。
超えてしまうとHMSの底にフレーバーが直接当たって、フレーバーが焦げてしまいます。
ここで盛り付けをしながら、チャコールの様子も少し確認してみましょう。



4.シーシャ本体にボウルをセットする
用意しておいたシーシャ本体に、フレーバーを盛ったボウルをセットします。
この時に注意して欲しいのは、グロメットと呼ばれるゴム製のパーツを、ステムの頭ぴったりまでギュッと押し込むことです。
このグロメットがしっかりハマっていないとボウルが安定しません。グロメットの上からボウルを置いたら、グラつきが無くなるところまでギュッと押し込みましょう。



5.ヒートマネジメント(HMS)をセットする
真っ赤に焼けたチャコールをHMSに入れたら、ボウルの上にセットします。
HMSをボウルの上に置いてからチャコールを入れても大丈夫です。
フレーバーの種類にもよりますが、そのまま蓋をして3〜7分放置。フレーバーを蒸らす作業です。
この蒸らしがフレーバーの味を左右するので、焦らず待ちましょう。



6.吸い出しをする
フレーバーを蒸らす作業が終わったら、次は吸い出しです。
HMSの蓋を開けて、ゆっくり、細く、長く吸うイメージ。弱火で全体にじっくり熱を加える作業です。
いきなり完成したシーシャのように吸うとフレーバーの上部だけが焦げて、味も香りも楽しめなくなってしまいます。
吸い出しをしているうちに、少しずつ煙が増えてきて、味が安定してくるのが感じられると思います。

これで完成。ゆっくりシーシャタイムを楽しんでください。





◆美味しく楽しむコツとポイント

最初は慣れない作業でも、この手順が美味しいシーシャを楽しむポイントです。
なるべく効率よく進められるような手順になっているので、ぜひ参考にしてみてください。



1.チャコールを簡単に焼く方法
チャコールを効率よく焼く方法として、アルミホイルをふんわり被せたり、筒状にしてチャコールの周りに壁を立てること時間短縮になります。
慣れてきたらぜひ試してみてください。



2.フレーバーの盛り方
ボウルの縁を超えないことはもちろんですが、ギュッと押さずにふわっと盛るのがポイント。
フォークや爪楊枝でフレーバーとフレーバーの間に空気を入れるように、ツンツンしながらフレーバーが立つように整えてみてください。



3.フレーバーの管理方法
様々なフレーバーがありますが、一度開けるとちょっと困るのがその後の保管。
そんな時はタッパーに移してしまうのが正解。ブランドやフレーバーがわかるように、パッケージの一部を貼っておくと便利です。
甘いフレーバーには虫も寄ってくるので、しっかり保管しておきましょう。
ちなみにフレーバーには葉っぱの茎部分が入っていることがあるので、タッパーにハサミを入れて細かく刻んでおくのが簡単です。




商品の選び方など、ご相談は《公式LINEアカウント》がスムーズです。

Pre-loader